二胡な方々なら、朱昌耀氏のことは今さらもうしあげる必要もないかと思います。
 しかし、
 コンサート行ってみたいけど、アーティストさんのこともう少し知りたいな〜ってかたにも

 今日はご紹介しますね。




朱昌耀老師は1956年江蘇省南京生まれ。

二胡演奏家、作曲家、指揮者、中国国家一級演員(二胡)、中国音楽家協会会員

五歳の時音楽に興味を持ち、七歳ですでに二胡で天才を顕します。
その後,児童楽団の南京小紅花芸術団のメイン奏者に。お話だと、特に親御さんなどが音楽系のひとだったわけではなく、ほんとうに二胡の才能だけでどんどん評価されていきます。

大学は南京芸術院で、在学中にすでにお弟子さんがいらしたとか。
音楽院では、安華、甘涛、現代的な二胡カリキュラムで名高い馬友、作曲家で演奏家でもある陈耀星など、一流の教授陣の薫陶を受け、江南二胡にこの人あり、と全国的に知られるようになりました。

国家一級演員というのは古めの称号ですが、当時は全国でたった二名。一人は、日本でもお馴染み、天才少女とわれた姜建華さん、そしてもうひとりが、若き江南の雄、朱昌耀老師です。

これから現在にいたるまで、演奏だけでなく、ソロ曲から楽団用まで、数え切れないほどの作編曲をおこないました。

「江南春色」「蘇南小曲」「歓慶鑼鼓」「楓橋夜泊」「長相思」は、教科書でもご存じのかたがおおいのいではないでしょうか。
編曲のセンスは、南らしいはっきりしたリズム感が効いて、かつ、伝統スタイルに現代的なセンスをとりいれたものとなっています。伴奏譜だけでなく、楽団譜の全パートを恐ろしい速さで書くところを目撃したことがあります。。。

録音メディアの制作と発表にも積極的に取り組み、台湾揺籃公司とコラボしたCD&カラオケ&楽譜シリーズは好評を博しました。
二胡ソロカラオケってそんなになかった頃、演奏版CDと同じオケの、オケのみトラックが収められたディスクは貴重でした。しかもそのオケもスタジオに団員のトップ達が揃ってライヴ並みに演奏してとっちゃう。うーむ、あなたは大滝詠一ですか?チャイニーズ・ウォールサウンドですか?てなもんです。

その後は、江蘇省最大の綜合演出芸術団体である江蘇省歌舞劇院に所属、民族楽団の主要メンバーとして二胡主席はもちろん、作曲も手がけ、歌舞激院副院長となり、大規模な音楽イベントのプロデュース、芸術総監督をつとめます。2001年に、歌舞劇院が江蘇省演芸集団として企業化すると、副総経理、そして総経理に就任。
重職になっても、演奏の現場から離れることはなく、後進の指導はもちろん、台湾、アメリカ、オーストリア、ドイツなど国内外で国際交流コンサートに出演しています。


と、肩書き的なことをおはなししましたが、ご本人はけっして所謂 権威的な人ではありません。
実は、演奏がメインなので、レッスンは苦手だとおっしゃっていましたが、楽団の若い人たちと楽しそうにリハなどをなさる姿がごく普通に見られました。

また、秘話的な話になってしまいますが、2007年にかでるホールでワンマンコンサートをおこなった際、終演後、わざわざ楽屋から出てきて、撤収するスタッフに 今日はよいステージだった、お陰で良い演奏ができた、ありがとう!と声をかけたのです。さすがのプロデューサー感覚。感動しました。。。

というようなエピソードにはことかきませんが、それはいずれわ私が還暦になったら書きましょう???

とまれ、二胡の音色には性格が出ると言われ、そうだなあと思う毎日ですが、
まさに、朱老師がどういうかたか、コトバで説明するより、音色がなにより雄弁にものがたるであろうと思うのです。

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概要については、昨日の記事をご覧下さい。


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