二胡と独学 
テーマのブログ記事は過去に幾つか書きましたが
アクセス解析を読むと未だに読まれているようで。

ありがとうございます。

最近また別な考えに至ったのでシェアしたいと思います。
シェアとか、今流行でかっこよさげなので使ってみました。

にこどく



温泉番台の二胡学習歴は
まず、とあるステージイベントで弾けということになり
当時札幌市にいた唯一の二胡講師(大学の先生でもあった)呉老師のところにかよいました。

呉老師は二胡の専門家ではないですが
揚琴をたしなまれるお父様から二胡も教えられて上達し(日本滞在中に東京の某超有名教室のアシストしていたこともあるくらい)
個人の趣味教養として続けているひとでした。

札幌には当時ほかに二胡が習える場所も無く、
呉老師が中国語教学の生徒さんに二胡も教えていたということでしたが
なかなかに基礎に厳しくスパルタだったかも…
だけど毎回老師が二胡についての新しい知見を伝えてくれるので
とても楽しかったです。

ほんの数分を取り繕うために三ヶ月。
非常に危ない橋を渡りました。

とはいえ、音楽メインでないステージの端っこで飾り付けみたいなものでしたので大目に見て頂くとして…

終了後離れていましたらまた非常にドラマティックな偶然で呉老師と再会しまして
また来ない?ということになり…

ところが呉老師は研究者であるご主人の留学に同伴しての来日だったため、
いずれは帰国する身。
しかし帰国する頃には当方はもうちょっと二胡やりたいなあと思う気持ちが高まりまして。

そこからいろいろ手を尽くしての独学がはじまりました。
おそらくそこから現在の朱昌耀師のところにたどりつくまで二年くらいかな…

純粋に引きこもって独学(一人練習)していたのは
一年くらいだったと思います。

その間、また北京の呉老師の遠隔操作?で
演奏とかワークショップとかやらなければならなくなり…

でもさすがに独学で捏造したいんちきっぷりが自分でイヤになってしまったので
ワークショップの仲間と計画してジャー・パンファン老師のお力もお借りしたりで
二胡の勉強を進めていました。

結構カラフルな独学だったのです。
なんだか、二胡と離れようかなと思うと、
誰かが呼びに来る、みたいな…

でも、自分はインチキだなっていつも思ってて、
勉強はしたいなと思ってました。

でも仕事があるし、難病持ちで療養にはいろいろかかるし、
大きく裕福なお財布やバックグラウンドも在るわけではないので、
ぽーんと留学とかはできない立場…

なのであれこれ工夫をしたわけです\(^o^)/。
大げさに見えるかもしれないですが
結構命がけで。

細部はおもしろいので、還暦過ぎたら白状します\(^o^)/。

hondaibanri



(なんだか困ったらいらすとやさんとバナー、みたいになってます。


先日のあとモコでの1コイントライアルのときに
「楽器を手に入れたら、あとは自分でなんとかなりますか?」
というご質問が出まして、

他の弦楽器の経験もあると仰っていたので
「どうでしょう。できなくはないと思います」

とお答え申し上げたんですが
…これはいつもの番台が言っていることと同じ意味です。

そのあと、ちょっと考え込みまして。

このコタエは、正確だったり誠実だったりしたろうか?と…
で、その後の講座とか、講座行く交通機関の中とか、地下鉄待ってるあいだに目撃したおばあさんの華麗なる列横入りとか見てイラッとしてる合間とかに、また考えていたわけです。

そして、キャッチーな一言をみつけました。

問「二胡は独学できますか?」
答「できなくはないです。ただ、心がけが必要です」

または

答「適当に音を出すことはできます。
  しかし、二胡として弾けるようになるなら若干の心がけが必要です。」



えー 精神論なの? 
ってなった人もあるかもですが、そうとしか言いようがないよなあ

でなければMCが長すぎて評判のよくない番台の講釈を延々聞かされることになりますから
一言でざっくりで
「え、その心がけってなんですか?」
と言われたら、三言くらいでいうと

答「運 根 鈍 ですかね。昔の人が言ってたののパクリみたいだけど」

「運 根 鈍」とは、なんか上方商人あたりからでてきたコトバみたいに思えますが、
「ものごとを成すためには、運 と 根性と 愚鈍さが肝要」ってことみたいです。



もっとすらっとしたコトバでいえば
答「お金と時間と、根性と そして運を掴むセンスかな?

答「たとえば、自炊やったことある人なら、
  みんなが言うほどお金が掛からないかというとそうじゃない
  自炊の方が食材の無駄もでるし水光熱費のマネジメントもおおざっぱになるし
  なにより時間がかかるでしょう?
  そして、自分で美味しいなあと思う味を知ってること。
  
  二胡に限らず、独学って自炊みたいなもんです。
  お金をかけず時間もかけずに学びたいならそれはちょっと違うかもです。

  それは高い楽器だろうが安い楽器だろうが同じです。
  既存ののレッスンプログラムを基礎の時台だけでも試す方が時短にも節銭にもなるかもしれません。


  だけど、
  これも人に依るんですよね。
  ここが運でね。」



なんてことは、1コイントライアルの方にいきなり長々お喋りしても
座がさーーーーーーっと冷える気がするので、
イヤなら閉じればOKの
ブログで開陳しました。

今現在の、二胡と遊ぼう講師でもある秘境温泉番台の意見です。
ちなみに、
番台の二胡は本当に運で続いて来たようなものなので、
そこまで偉いことが言えるかどうか…

ただ、番台はなにより、最初に言語学研究者でもある呉老師に出会って、
毎回レッスンが研究会っぽくなるような環境で約二年学べたことが、すごく大きいなと、今でも考えています。

呉老師の仰っていたことで印象深いコトバはいろいろあるけど
「二胡は、和楽器と違ってお免状とか師範とかないから。
 中国だと公園でお年寄りとかが普通に弾いてますよー」
これはまだ日本で二胡の教室が爆発的に増える以前のコトバですが。


あとは
「csomeiroさんのことは生徒とかとは思わないから
 仲間だと思ってるから〜(^^)v」

 なんどもブログに書いたけれど
 これは忘れられないです。
 心がけていきたいところです。



 あれ、独学と離れたかな?

 
 独学で二胡を「弾ける」ようになりたいのなら
 運、根、鈍 
 ラッキー、根性、回り道
 (ウラでは お金、時間 気力… かも(^◇^;))


 

 習っても独学でも
 それなりに費やさなければならないことはあるということですね。


 たしかに単純な作りの楽器だし、
 音を鳴らすことは容易いです。

 二胡じゃ無くて
 音程も出せるツールとしてなら…
 五線譜使ったってにたようなものだし。

 だけど、二胡を二胡たらしめている音

 あなたが、ああ、二胡って他の楽器と違うなあ
 二胡だからいいなあという音があるなあ
 と感じる音と音楽を

 どうやって
 最も良い具合に実現するか、には
 は、やっぱり特殊技術が必要だと思います。

 そこを独学でできるようになるには、
 心がけが必要だと

 そういうことなのです。

 今はネットに動画や音源が転がってますから
 そういうものから学べるセンスと能力があるひとなら
 できることは多いかもしれません。


 映像もそうだけど、
 音はたくさん聴いた方がいいです。

 教室かよっていても、先生以外の人の演奏家さんたちの音源を
 なるべくたくさん聴いた方が良いです。

 コンサートも勉強になります。
 が視覚でうっとりとなってしまうので、

 音だけを耳で注意深く聞き分けて
 いま、どんな奏法したのかな?と考えるセンス

 それが独学ではなにより重要かも。
 思えば、阿炳も孫文明も視覚からは学んでいませんね…

 
しかしながら



 しかしながら、お金だの時間だのはともかく
 教室とかレッスンとかが苦手という人もいるのかも。

 で、あれば
 そういう苦痛に比べたら
 独学でかかる苦労なんかなんのその!
 ってあかるく楽しく独学できるかもしれませんね。

 温泉番台も少しお教室が苦手だった時期がありますんで
 ちょっとわかります。




 

 独学志向のひとも
 いま教室所属の人も、
 頑張って、いっしょに楽しく賽馬弾きましょう!
 100人賽馬計画では
 開放弦しか弾けなくても、万一みんな暴走して超速賽馬になっちゃったときも
 楽しく参加できます。
 全員勝ち馬のいななきするつもり満々です。






 

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ここでこれ出すのはあざといかな…
ご容赦あれかし。

でも当講座では独学者さんむけの
単発講座も対応していますよ

教室募集20181001-2


詳しくは
ホームページ
最愛二胡

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