セクハラ事案のことではありません(^◇^;)。

 
 二胡にかぎらず、楽器を学んでいて、それが他の方に知られることになると、

 「こんどちょっと弾いてみて」

 と言われることが起きてきます。



 プロだとお仕事、アマチュアやセミプロだと友人主宰のイベントや宴席またはボランティアというかたちが主かな?

 とにかく、依頼されて、依頼主の用意した場で演奏を披露する ということ。
 今回はこういう場でのことについてです。


 
 演奏がはじまります。。。
 お客様は珍しい楽器を実際に見聞きできて喜んでいただけます\(^o^)/
 これって、流行言葉で言えばやり甲斐、を感じることができます。
 演奏者、Audience、ともに二胡のある場で一緒の時間を過ごせるという、経験でもあります。


 あぅ、ポジティブシンキングの人みたいな物言いになってきた。
 こんかいはそうじゃないです。
 むしろポジティブになれないときの話…かな


 ここでお茶。ってかお菓子。

ぜりびん



 

 ちょっと弾かせてください…



 さて、このあと楽屋が無い限り奏者は現場に残って、お客様が直接話しかけてきてくださる、という流れになります。

 もし、楽器をケースにしまっていなければ、ほぼ必ず
 「どうなってるのか見せて下さい」
 になるでしょう。

 番台は、そう振られると
 「そらきた〜\(^o^)/」
 となって、普段からは想像もつかないマシンガントークで聞かれないことまで二胡についてしゃべくって、だんだんお客さんがぼーっとした顔になります。

 私事はさておき

 次段階ですよ次段階。



 何人かの方は、
 「ちょっと触らせて下さい。弾かせて下さい」
 と仰られるかと思います。

 さて選択肢は二つ。

 もし貴方が奏者であった場合、お客様に弾いていただきますか?
 それとも お断りしますか?

 

 ここで、花でも。



もやちゅー
 


 時間を共有することは楽しい、でももやもやする





 これ、けっこうもやもやする場合あるんです。
 番台もこれまではそうでした。

 たとえば…



 二胡はじめて1年目とかでストリートやってたとき…
 その時は、露店が沢山ならぶようなイベントの中だったので、
 売り物だと思われたのか、投げ銭とか拍手よりも、
 まず触らせなさい
 という気概満々の方に迫られた時があります(^◇^;)。

 スーパーの魚をラップの上から突く感覚だったんでしょうか。

 
 そのときは迫力に負けて、弾いていただきましたが、
 扱いがちょっと、それは…という感じではらはらしました。

 でもまだペーペーだし、お客さんの要望に添わないと悪いな、と、余計な親切心、なのかチキンなのか…

 この時は、ちょっともやもやして、100パーセントは楽しめませんでした。
 まあ、自分が下手だったってのもでかいけどね(^◇^;)




 
 それから、イベント名わすれましたが、無料で通りすがりの方に見て頂くようなもので、弾きましたら、
 腕に覚えのありそうな、二胡をならってそうな年配者さんがお出でになって、請われまして試奏していただいたところ、
 なんていうんですか… 口をとがらせて「ふーん」とおっしゃり
 ご自分の楽器の話が始まり、番台の楽器の値段をおたずねになり
 番台の楽器より高級な楽器が世の中にはあるというご高説をひとしきり賜りまして。

 その知識のほどは、間違ってはいなかったと思います。

 中国にもお詳しいようで、貴重なお話きけたと思います。あまり記憶残ってませんが(^◇^;)

 でも、もやもやしました。…


 
 
 あとは、最初から楽器の体験もすこしやっていただいてもいいかな、と、何日も前から決めてのぞんだとき、
 
 一日で複数ステージあったので、その合間に…とさせていただいたとき、
 人数をきめて体験していただいているとき、
 まれに二胡の魔術にかかってしまわれる方がおいでになるんです。

 ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと弾き続けて、もう絶対あなたのことは離さないわ、になってしまわれるかた。


 これ、悪意は無いし、お気持ちはわかるんですけど、
 次ぎに待ってるかたにも申し訳ないし、第一、それ、私のです、って気分になってくるし、
 采配できないのは、気弱な番台の責任が大きいかなとも思うのと、

 大げさに言えば、このまま奪われてしまうのでは、という余計な心配とか

 はらはらどきどきもやもや です。



 友人にこの話をしたところ「なんでそこですかさずウチの講座で習いませんか?って言えないのよー」って言われちゃいましたけどー(^◇^;)。





 トライアルレッスン始めた理由はそこにもあるかもしれません。
 


看板しんが


これは某国の空港にある、子ども向け体験型施設です。自由にクレパス塗って転写してくださいという、体験型アートです。



 奏者が自分で決めるしかない…かな?




 ずいぶん前、とある大教室の発表会に混ぜてもらいに上京したとき、楽器がトラブった人がいまして、楽屋で演奏の間だけ楽器を貸してくれる人いないですかと呼びかけていたとき、大先輩が

「他人に貸すと音が変わってしまうから貸せません」

 ときっぱり言っていました。



 モノとしての二胡ってとらえ方で言えば…まあ数分弾いただけではそうは成らないだろうけれど…二胡って弾く人の力加減に影響を受けやすいので、
 自分が時間をかけて自分の音に育てた楽器、育てつつある楽器にむやみと触ってほしくない、というのは、理解できました。

 そうか、そういう対応もありだな。と。

 
 あまり言ったことはないけれど、これからもやもやしたら番台もそう言おう、と思えました。



 それから、
 ヘンなたとえになるけど、
 これって、自分の赤ちゃんを、見知らぬ人に「可愛いからだっこさせて」といわれたらどうするか、ってのに似てるのかなあ、などと考えることもあります。







 または、ラブラブな彼氏をパーティに連れていったら「気に入っちゃったから、一晩貸して」といわれたとか。あ、これは違うか。


GEDC0202



 SIMPLE IS BEST?




 軽口はおいといて。
 さて、もし貴方が奏者で、比較的気が弱くて、演奏後のお客様の弾かせて下さいのご要望に、もやもやする方であれば、一番良いのは、

 ・演奏終了したらすぐ楽器をケースにしまう

 ことだと思います。
 見せて下さい、といわれたら、ケースをあけて、取り出さずにお見せしたらよいかと。

 

 しまえなかった場合は、 

 ・メンテナンスに出す直前なので、ごめんなさい

 と言うこともできるかな。実際メンテ前日に番台が言ったことです。


 
 或いは、これはお仕事頂くようになってからですが

 ・今日は体験頂ける楽器をもってきていないので、ごめんなさい。

 と言うことが多いです。これは嘘ではないので、時々言います。





 
 もし特に気が弱くないなら、「弾かせてもらえませんか?」と言われたら、「ああ、ごめんなさい」と言ってにっこり微笑めば、秒でことは足りますね。


 気が弱い人間は、サービス精神をもとうとか思わない方がよさそうですね。もちろん自戒をこめて。

ぎょうざ(^^)



 阿炳だったらどうしたか、劉天華だったらどうしたか、考えてみる(^◇^;)。





 さて、さわっていただくか否か、番台の答えは

 「弾いて頂くときもある、頂かない時もある、
 でも、決めるのは演奏者。
 他の人(お客様と主催者さま含む)には委ねず、奏者自身が決める。
 さわっていただいてる最中もやもやしてきたら、
 そこでトイレ行くとかタバコタイムで席外すなんでもいいからストップする」


 です。



 または、特に決めごとが無いなら、
 基本、さわっていただくタイムは儲けない。



 かな…


 
 弾いて頂くとき は、体験も含めた演奏イベントだと、もともと納得して臨んでいます(^^)。
 決めて臨めば、あとはイベント運営あたまになりますから、時間問題や次の人のことなんかも、運営の任務として遂行できます。



 イベントの主催者さんは、体験も含めた演奏オファーの場合はあらかじめ打ち合わせの段階で確認させていただいています\(^o^)/。
 納得はもやもやを軽減させます。




 これから二胡もいれたイベント主催予定の主催者様、お客様への体験が重要な要素として期待されているなどは、事前に奏者さんとよくご相談してあげてくださいませ〜。全員じゃ無いけれど、演奏者によっては、知らない人に赤ちゃん抱かせるような気持ちになってる場合もありますので〜
 







 章タイトルの件。番台は、劉天華なら体験させただろう、阿炳なら絶対しないだろう、と想像してる、です\(^o^)/。妄想かな?

 どうしてそう考えるか、二胡者の皆様、どうぞ考えてみて下さい。



otanzentai






 さて、ここでお知らせ(いつものだけど)
 二胡って楽器にいっぺんさわってみたいかた。
 ブログ読んでたらさわりたくなっちゃったかた。


 当講座に入る気はまだ特に無いかたでも、
 このようなことをやっておりますので、

 someiro-gld@mbr.nifty.com
 からお問い合わせください。

 お一人お一人に合わせたトライアルをお楽しみ頂けます。
 美味しいお茶も一緒です。

 
 HP「最愛二胡」もご覧下さい。

 
教室2018natu



 
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