最近のワイドショーって、「悪魔の呪いの舘」みたい。気持ち悪い事件ばかりだし、見ないんだけど、天気が知りたくて仕方なく某局に合わせたら、このうち続く反日・抗日のニュースに対して、コメンテイターの大学の先生が
「日本は、エネルギー効率のよい国なのだから、その技術を中国や全世界に発表して、共有していくような活動をしたほうがいいんじゃないですか」
 と発言していた。
 この考え方いいよなあ。
「グローバル・インスティチュート・オブ・テクノロジー」(これは私の造語だけど)みたいな機関を、超国籍、超民族、超経済で、作るべきだと、私は思う。
 また、同じくして、歴史や文化に関するグローバル・インスティチュートを立ち上げていくことも可能だし、必要だろう。

 日本が、国連の常任理事になったら、最初にやるべきことは、その立ち上げ呼びかけだと思う。キズを売り物にするのは、お偉い皆さんには苦痛なのかもしれないけど、原爆経験だけでも、十分、歴史、科学の研究のよびかけ主体になりうる。
 そして、90年代以降のITや、アニメなどカウンターカルチャーを掘り下げて、文化に関する研究も十分成り立つと思う。

 壊すために、チカラを握ってほしくない。作るために、あってほしい。
 べつに愛国心はないけど、せっかく生まれた国だからね。

 ちなみにインスティチュートとは、学会。
 「グローバル・インスティチュート」とは、限られたメンバーによる学会でなく、繋がるため、広がるため、知識を共有するための学会を、私はイメージしてる。