渋めバイプレイヤー好きの話を先月したが、その私にとって、時間があれば必須のドラマが「京都迷宮案内」。ストーリーなどは殆ど毎回記憶にないが、橋爪功、北村総一郎両氏がレギュラーなだけでも、私的には一見も二見も価値ありである。これでゲストに神山繁さんなんか登場したら、もうその日は眠れないかも。その上、今(私的に)旬の小木茂光氏、そして、先シーズンから「ザ・ガードマン」「キイハンター」等Jノワールドラマで渋めワル常連だった西田健氏がレギュラーに!!。もう、なんというか、どうもどうしたらいいかわかんないぞ。うれしすぎるぞ。私は一時間わーわー言いっぱなし。
 脇役役者ばかりこれだけ集めて連ドラ作るんだから、恐るべし、テレビ朝日京都ミステリー担当ご一向。

 ところで、このドラマで、びっくりしたのが、西田健氏の頭部に関することだった。身体的特徴をどうのこうの言うのが実に気が引けるのだが、去年くらいまで、フサフサの人だと思っていた西田氏が、実はそうでなかった、という事実に直面して、「でも、全然かっこいいじゃん!」と思った私ははたとおのれの「タイプの系譜」について考えを廻らせたのだった.............
 つまり、私は広い額に弱い!。ていうか、少々広すぎでもいいのかも!。「かなり無くても気にならない」んじゃなく、もっと積極的に「無さめのほうがいい」のかも!!
 役者じゃなくても、エリツィンよりゴルバチョフだなあ、とか。山田五郎氏、いいじゃないですか、とかね。そんなレベルで論じたら叱られそうだけど。もしかして、毛深いのが苦手なのかもしれない。本能的に。
 どうして「ヨン様」に興味が湧かないのかもわかった。彼がフサフサだからだ。たぶん。
 そんな私としては、「TRICK」の阿部寛氏が、つぎにこの「タイプ」の圏内に入るのではないか、と、この先長く楽しめそうな嬉しい予感でいっぱいなのである。

 しかし「茶日記」はどんどん、無駄話日記になりつつあるねえ。